東京から北海道までを車で移動したい方へ朗報です。ドライブを楽しみながら、フェリーを利用して海を渡るルートと、可能な限り陸路でつなぐ方法をプロが整理しました。時間、費用、安全性、運転の快適さなどを比較し、あなたにぴったりのルートを見つけられるように詳しく解説します。旅程の計画に役立つ最新情報満載です。
目次
東京から北海道 車で行く方法:主なフェリー航路と陸路の組み合わせ
東京から北海道へ車で行く際には、フェリーと陸路を組み合わせたルートがメインとなります。特に人気なのが、青森港から函館港間フェリーと、大洗港から苫小牧港間フェリー。東京から青森まで高速道路で北上し、そこから航路で北海道に入るルートが時間とコストのバランスで最もおすすめです。費用は車種や時期、客室の等級により異なるため、見積もりを複数取ることが鍵です。
青森〜函館ルートの特徴
青森港から函館港へは津軽海峡フェリーや青函フェリーが運航しており、所要時間はおよそ4時間です。東京から青森までのドライブは約7〜10時間、高速道路を使い東北地方を縦断します。港に近いICを起点としてアクセスしやすく、フェリーを使うことで車で北海道に入りやすいのが特徴です。運賃は普通車で約17,000〜20,000円前後となるケースが多く、繁忙期は早めの予約が必要です。
大洗〜苫小牧航路の特徴
茨城県の大洗港と北海道の苫小牧港を結ぶ商船三井フェリーは、夕方便・深夜便があり、所要時間は約18時間です。車1台・運転手1名込みの基本料金が適用され、客室のグレードや人数によって追加料金がかかります。区間や時期ごとに料金が変動するため、A~E期間の料金区分をフェリー会社のウェブサイトで確認しておくと安心です。
陸路主体で北海道に接近するルート
陸路で行けるところまで車で進み、その後フェリーに乗るパターンもあります。例えば東京から高速道路を使って青森まで走り、フェリーで函館へ渡るルートが使われています。こうしたルートでは、運転時間・休憩・仮眠・宿泊の計画が重要になります。高速道路代・ガソリン代・フェリー運賃を合算し、東京から北海道入りまでで片道でおよそ4〜6万円前後が一つの目安です。
交通費・所要時間の比較:どれが最適か

東京から北海道へ車で行く方法を選ぶ際、時間とお金のどちらを優先するかでルート選びが大きく変わります。ここでは主要ルートごとの所要時間とおおよその費用を比較し、それぞれのメリット・デメリットを明らかにします。予算重視・時間重視・快適志向など、思い描く旅のスタイルに応じて参考にしてください。
青森ルート(高速+フェリー)の所要時間・費用
東京から青森まで高速道路を利用して約7〜10時間、その後フェリーで函館へ渡るフェーズが約4時間。合計で11〜14時間程度が見込まれます。費用は高速代が約1万〜1万5千円、ガソリン代は車種・燃費・価格により変動しますが、東京~青森間で1万〜1万2千円が目安。フェリー代は普通車+運転手で約1万7千〜2万円程度。
大洗航路を利用した所要時間・費用
東京から大洗まで車でアクセス:3〜4時間程度。大洗〜苫小牧フェリーは約18時間。合計で約22〜24時間の移動が想定されます。費用は高速・ガソリンが東京~大洗間で数千円、フェリー運賃が車1台+1名で約3万円前後。客室グレードや乗船時期でさらに変動する可能性があります。
陸路フルドライブは可能か?
北海道まで全て陸路というルートは津軽海峡を渡るフェリー利用が不可欠なため、完全に陸だけで繋ぐことはできません。フェリーなしで海峡を渡る大型橋は存在せず、船で渡らなければ海洋部分は越えられません。そのため陸路主体と言っても必ずフェリーまたは海路が含まれます。
フェリー利用の種類・予約と準備ポイント
車をフェリーに載せて北海道に渡るには、いくつかの種類や選択肢、準備が必要です。フェリー会社の運航便数、料金体系、部屋のグレード、事前予約や積船の手配などを事前に確認しておくことが快適な旅を作ります。
フェリー会社と航路選び
主なフェリー会社には商船三井フェリー、津軽海峡フェリー、太平洋フェリーなどがあります。それぞれ大洗~苫小牧、青森~函館、仙台~苫小牧など、航路が異なり所要時間やサービス内容も異なります。利用可能な出発港と到着港、便の時間帯をチェックして、自分の旅程に合う航路を選びましょう。
客室グレード・車両区分・人数構成
フェリー料金は「車種の長さや登録ナンバー」「客室の等級」「乗船する人数」によって大きく変わります。普通乗用車、軽自動車、大型車では料金差が数千円〜数万円。客室は大部屋、個室、ツーリストなどがあり、快適性に応じて料金と満足度が大きく変わります。
予約時の注意点と持ち物準備
繁忙期には予約が取れにくいため、特に夏休みや連休の時期は早めに計画を。燃料価格や路線の燃料油価格変動や天候による欠航リスクがあるので、キャンセルポリシーも確認。車両の整備、冬タイヤやチェーンの用意も重要です。フェリーは乗船時刻厳守なので余裕をもって港に到着できるようにしましょう。
陸路ドライブコース:北海道内を車で巡るおすすめルート
北海道に上陸した後、車だからこそできるドライブコースが多数あります。道央・道南・道東など地域ごとの魅力やアクセスの注意点を整理します。滞在日程に余裕がある方には自然と風景、温泉、地元グルメなどを満喫するコースを提案します。
道央エリア(札幌・小樽・富良野)
苫小牧または函館から道央エリアへ入ると、札幌を拠点に小樽、支笏湖、富良野・美瑛などを巡るルートが人気です。距離は比較的短く、ドライブしやすい。高速道路や国道が整備されており季節を問わずアクセスしやすいです。北海道を初めて訪れる方にもおすすめできます。
道南地区の観光とアクセス(函館中心)
函館は青森からペリーを使って上陸するルートの玄関口です。夜景、朝市、五稜郭など見どころが集中しており、滞在もしやすいです。函館からは大沼・松前などへ足を延ばすコースも。港近辺の宿泊施設を確保しておけば、到着後の疲れを癒せます。
道東・道北エリアの奥深い自然体験
知床、釧路湿原、網走、帯広などは北海道随一の自然景観が広がる地域です。特に夏から秋の景色は圧巻で、車があることで自由に移動できます。交通インフラは都市部ほどではないため、給油・宿泊を含めて事前のルート確認が重要です。
注意点・リスク管理:快適で安全な車旅にするために
東京から北海道へ車を使って行く旅は魅力的ですが、時間・天候・料金の変動など注意すべき点も多くあります。ここではトラブルを避けるためのリスクと、その対策をまとめます。これらを押さえておけば、より安心して旅を楽しめます。
季節ごとの道路・天候のリスク
冬季は雪・凍結による滑落・立ち往生の危険があります。北日本では冬用タイヤ・チェーン・脱出グッズなどが必須です。春先の雪解け時期や晩秋の降雪前にも予想外の寒波が来ることがあり、道路情報をリアルタイムで確認することが重要です。
フェリーの欠航・遅延可能性
海は天候の影響を非常に受けやすいため、強風・波浪・霧などでフェリーが欠航・遅延することがあります。特に冬や嵐の時期、また台風シーズンには余裕をもったスケジュールを組み、予備日を設けておくことが望ましいです。
長時間運転の疲労対策
東京から北海道までのドライブは何百キロにも及ぶ長時間運転となるため、疲労・集中力の低下に注意が必要です。こまめな休憩、交代運転者の確保、夜間運転の回避、宿泊の計画を入れるなどの対策が事故予防につながります。
まとめ
東京から北海道へ車で行く方法には、フェリーと陸路を組み合わせた複数のルートがあります。青森~函館ルートは時間的にもコスト的にもバランスが良く、多くの人におすすめできる選択肢です。大洗~苫小牧航路は時間の余裕があれば快適な船旅として楽しめます。北海道内のドライブも含めた旅を計画することで、旅行の満足度が一段と高まります。
注意点としては季節ごとの道路状況、フェリーの運航スケジュール、高速道路・ガソリン代の変動、そして何より安全第一での運転が求められます。旅程と予算をしっかり整理して、快適で思い出に残る車旅を実現してください。
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